みんながカメラやムービーを持つ時代
みんながカメラやムービーを持つ時代
今日もさまざまなニュースが発表された。GALAXY S IVが発表されたし、日本においてSurface RTが発売された。GALAXY S IVは売れるだろうが、予測の範囲内、Surface RTというかWindows RTは正直なところ、現状だとかなり厳しい気がする。もっとも、個人的にもっとも印象深かったのは、Instagramに投稿されたローマ教皇の就任を迎えた8年前と昨日のバチカンの変化を撮影したものだ。
http://instagram.com/p/W2FCksR9-e/
8年前にはほとんどいなかったスマートフォンやタブレットで写真や動画を撮ろうという群衆の後ろ姿が撮られている。光るディスプレイが印象的だ。8年間のある意味で激変を感じさせる印象的な写真の組み合わせだ。真ん中下側で印象的だけれど、結構iPadなどのタブレットで撮るのもピントがあっているかどうかがはっきりわかって意外にいいものだ。
今の時代、何か突発的な事件や事故が起こっても、誰かしらがなんらかの撮影をしていることが多い。すごい時代になったものだ。少し怖い時代でもあるのだろうけれど。8年後、どうなっているのか、というと正直よくわからない。ウェアラブルPCをみんなが使うってことはまずないとは思うのだけれど。
スマートフォンに飽きてしまった
スマートフォンに飽きてしまった
ここ数ヶ月、新しくblogを書く気にならなかった理由は色いろあるのだけれど、最大の理由はスマートフォンに興味がなくなってしまったということだと思う。もちろん、これは僕の個人的な嗜好の問題で世間や業界的な盛り上がりや多くの方々の関心の有無とは無関係で、単純に僕の興味がなくなってしまったというだけのことだ。
僕にもなぜこんなに興味がなくなってしまったのか、正直なところよくわからない。だが、AndroidスマートフォンにしてもiPhoneにしてもWindows Phoneにしても新製品や既存の製品にまったくワクワクしないのだ。一方で、タブレットにはそれなりの興味と関心を維持している。まだまだ発展の余地が多大にあるせいかもしれない。また、ノートPCへの興味はかなり減ってしまったが、それでもまだスマートフォンよりは関心がある。なぜなんだろう。
深く考えたわけではないが、今のスマートフォンがすでに普通というか家電というか多くの人が当たり前に使う物になった、というのが大きいんじゃないかと思う。僕は僕の嗜好としてよく知っているのだけれど、経験則として家電にはあまり興味がないのだ。ガジェットとして多少おもしろいとしても、なんていうか、実用的に多くの人が使うようになってしまうとなんか興味を持たなくなってしまうようだ。困ったものだ。
現在興味があるスマートフォンといえば、juggly.cnさんのところなどで紹介していたE-ink搭載のAndroidスマートフォンくらいなものだろう。僕の使い方してからが、スマートフォンは音声通話専用でしか使っていない。フィーチャーフォンじゃないのは、フィーチャーフォンがカミサンが使っている機種(NTTドコモでBluetooth搭載最初期モデル)以外もう手元にないことと、アドレス帳管理がスマートフォンの方が慣れているから、という理由でしかない。
●www.yotaphone.comにあったプレスリリースの写真。
これまでスマートフォンでやっていたことは音声通話を除くとほとんどすべてタブレットで行なっている。SNSやブラウズ、地図の閲覧、他様々なことはほとんどタブレットで行なっている。発売以来、Nexus 7とiPad miniを併用してきたのだけれど、ここのところ、iPad miniの使用頻度が上がっている(それ以前は、GALAXY Tab 7.7がメインだった)。最大の理由は、たまたまiPad miniの方がセルラーモデルだったということが大きい。可能なことの差異も少し影響しているかもしれない。快適さは何をするかによるので本当は複数持ち歩きたいところだが、ほとんど同じようなことに使うのが2機種ってのもなあ、ってのでiPad miniを使う機会が増えている。でも、片方だとそれなりでしかない場合も多いので2台(以上)持ち歩くこともある。
●現在のメインタブレットiPad simフリー。明朝体になってしまうページは横で読まないと実用的ではないのはかなりつらい。解像度が上がったらきっと買い換えるだろう。FlipboardがAndroid版(Nexus 7での運用)よりも使いやすいというのも大きいのかも。ブツブツ文句を言いながら使い続けている。個人的にはiOSはあんまり好みじゃないのだけれど、個々のアプリは気に入ったものも多い。今のお気に入りは、Moves、Pocket、Lisgo。
スマートフォンも現在はiPhone 3GSをメインで使っている。個人的なキラーアプリ、ライフログアプリのMovesを利用できることと、今の時代では比較的小さなスマートフォンだという理由による。いや、iPhone登場当時、こんなでかいスマートフォンなんてありえないよ、とか言われたのが夢のような話になってしまった。iOS 6のためか、あるいはもともとそうだったのかは今はわからなくなってしまったけれど、結構iPhone 3GSの動作はとろい。現代の最新のスマートフォンに慣れた人たちからすると、もしかしたら我慢できないほどの遅さ、かもしれない。まあ、音声通話と非常に限られたアプリを使う程度だったら我慢できないことはないので使っている。あ、書き忘れていたけれどもちろん、SIMフリー版でNTTドコモSIMだ。データ通信は、Wi-FiかiPad miniのテザリングで行なっている。まあ、かなり遅いのでさすがに音声通話以外は非常に限られたアプリしか使っていない。
●現在のメインスマートフォンiPhone 3GS SIMフリー版。今、使っているのはiPhone初代のデザインが結構好きだったせいかも。オークションで購入したSIMフリー版だが、わざわざ電源とHomeボタンとバッテリを修理、または交換。それでもまだまだ安い?
現在の一番の関心は、Google Glassを始めとしたウェアラブルPCだ。自分が身につけた場合の限界や問題点を十分に意識しつつ、登場、発展を楽しみにしている。これまでも様々なウェアラブルPCが登場しているが、残念ながら実用になるまでにはいたっていないと思う。もちろん、みんなが使うほど使い勝手がすぐによくなるとは思えないけれど、『ネットの中の島々』の世界が実現するだけでもワクワクせざるを得ない。
●Google Glassはとても物欲と使い方をそそる。
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枻出版社の『携帯ツール百科』で鞄や使っているデバイスを紹介していただいたのだけれど、2月25日発売にもかかわらずかなり使っているデバイスが異なってしまっている orz
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iPad miniにクラムシェル型のノートPCになるBluetoothキーボードを買いました
ごぶさたしております
引越しするといいながら絶賛放置していました。ぼちぼち復活していきたいと思います。
iPad miniにクラムシェル型のノートPCになるBluetoothキーボードを買いました
他の方のブログを読んで(どこで読んだのかすっかり忘れてしまったのだけれどぐぐったらネタフルさんでした。ありがとうございます。そちらでくわしく説明されているので僕は僕の使用感を紹介します。今ふと、切り抜きジャックさんの記事だったような気もしてきました)興味を持ったのでさっそくamazonで購入。注文した翌日朝に届いてちょっとびびった。
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他のBluetoothキーボードとは異なってちょっと見はクラムシェル型のミニノートPCのよう。昔さんざん使った大きさでもある。
Bluetoothキーボードなのだけれど、iPad miniの筐体をがっしりと物理的にホールドして、クラムシェル型のノートPCのようなスタイルで利用できるようになります。物理的に抑えるだけなのだけれど、抑える部分に少し厚い布が覆われているので傷などはつきにくい感じ。iPad miniを持っても落ちなさそうだけれど、あまりお薦めはできません、って感じでしょうか。
キーボード自体は安っぽいといってもいい変則の英字キーボードです。最初、音引き(ー)の位置がわからずに困ったけれど、一番上の右から2番めのキーでした。左上にはHomeボタンもあります。
クラムシェル型とはいっても、開ける角度は1つしかなくて、やや深い角度でしかディスプレイを見ることができません。キーボードは結構安っぽいけれど入力自体は十分許容範囲。割りといい感じだと思います。この手の物理的に小さなキーボードは、しょせん、慣れというか訓練次第ですから。小さなキーボードに1回慣れてしまえば、他の小さなキーボードでもさほど入力に苦労はしません。タッチタイピングも十分に可能なキーボードだと思います。なお、技適認証マークは見つけることができませんでした。日本で使用する場合は電波法違反の可能性があると思います。
充電はmicroUSBケーブルで行う。Bluetoothをオン、オフするスイッチがその左に。
閉じた状態。一見ノートPCのよう。
裏側。樹脂製のようだが雰囲気的にはアルミ風。
一見ノートPC風に利用できる。懐かしいサイズだ。
キーボードはQWERTYキーボードだが記号などは独自の位置にある。入力はしやすい。はっきりいって小さなキーボードはどれだけ練習したか、練習する気になるかでタッチタイピングは決まる。
キー自体は大きくはないので慣れが必要だ。ある程度練習するか、あるいは小さなキーボードを以前使ったことがあれば割りと簡単に入力できる。